食べられる植物たち。食卓にもっと!

季節の移ろいも楽しみながら、毎日ちょっぴり楽しくしたい

タージマハルに恋して。井上さんの表現にかなりびっくりした

お題「よく口ずさんでいる曲」

 LOVEタージマハル先輩♪

最近、代々木上原イスラム寺院のことを思い出していたら、脳内リンクでタージマハルのことが出てきた。たまにNHKEテレから聞こえてくるサウンドにも耳が取られているため、わりと覚えてしまっている曲の1つ。

 

loveherb.hatenadiary.jp

 

いつの時代もよくある話

 

筆者も昔旅したインド。タージマハルといえば溺愛されたお嫁さん。日本人はどのくらい知っているかな。あんまり知られていないんじゃないかな。

 

100万本のバラという唄もあったけれど、そんなの比較にならない規模の莫大な予算が継ぎ込まれていたという話。

 

よくあること、というのは男性が女性に大なり小なり贈り物をしてくれることがあるということ。しかし、この話はその予算規模に関しては全くの桁違いの話です。

 

どうしたら喜んでくれる?

 

筆者は毎晩ごはんを作っているので、誰かが自分の代わりにご飯を作ってくれたらそれだけで超ハッピーです。インドカレーが好きなので、ジャイプールベジタブルを今度の休日にリクエストしてみようかしら。玉ねぎは買っておくから。

 

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プレゼントは物色するのも楽しい

どうしたら喜んでくれるだろう?と考えながらプレゼントを選ぶのってけっこう楽しい。庶民とは規模が違うことなので、リアルな状況は想像できないけれど、大好きな人を思ってどうしたら喜んでくれるだろう?と考える素朴さは共通しているのかもしれないね。

 

愛され妃のムムさん

 

愛されて愛されて妃ムムターズ・マハル。どんな人だったのか気になります。どうやら14人くらい皇帝のお子さんをお産みになったそう。愛される秘訣はやはりそこなのかしら?

 

タージマハルのある地元では、ラジャスターン地方ジャイプル産の石削りを使ったモザイクアートも有名です。道端で職人さんが石を削っている光景もよく見られました。

 

水晶やヒスイ。トルコ石サファイア。オリーブ色のカンラン石。真珠やサンゴ。そしてダイアモンド。アメジストやメノウ。そんな世界の宝石を散りばめた最高の装飾に包まれた愛され妃ムムさん。ステキですね。

 

どうしたらそこまで愛される?

 

これはインドでは有名な人気の神様。交通安全や毎日が変わらず穏やかに過ごせていることに感謝するとき、インドの多くの人はこの神様を思うのがお好きなようです。

 

大切にしている人に、何をしたらいいんだろう。そこで王様は愛する女性のために総大理石のタージマハルを作ったのです。なんだか奈良の大仏のような規模だけれど、聞けば納得、つまりは愛する女性のお墓として建てたものがタージマハルなんだって。

 

日本でも古墳とか、莫大な土地に莫大な規模でお墓を作っている人がいるよね。ピラミットとかもしかり。時代が少しづつ違うとは思うけれど、今とは違う価値観の中で富のある人はそんな所に価値を見出したのかもね。

 

彼のお墓は川の向こう側

 

そんな巨大なタージマハルというお墓を作った本人のお墓は、タージマハルの川向こうにあるという。地域にもよるとは思うけれど、インドでは結婚式のときも、夫婦と親族だけで舟にのって川の向こう岸に行く。それであちらの岸にご報告して帰ってくるという風習がある。

 

あちらの岸にお墓をつくるというのは、日本でもお彼岸と言われていたりするし、なんとなく理にかなっているようにも感じる。だけれど、最愛の人とこのヤムナー川を隔たてて墓に入っているなんて、なんだか彦星と織姫みたい。本当に幸せだったのかな、皇帝シャー・ジャハーンさん?

 

タージマハルで注意すること

 

世界遺産としても有名な美しいイスラム建築。そりゃ世界各国からくる観光客目当てに商売したいところですよね。しかし、お国が違うと思いのほかその手法の大胆さに度肝を抜かれることもしばしば。ご注意を。

 

たとえば、よくあるのがツアーガイド。かなりフレンドリーかつ日本語ペラペラだったりするので、ふーっと安心してしまうと、ツアー後に莫大の案内料を請求される場合もあるようです。

 

ラクダに乗ったときの実体験

ラクダにのってラクダが歩いている数メートルの間は身動きとれないですよね。その間に物売りの子供がそのラクダに乗ってきます。

 

ちょっと可愛いガラスの動物モチーフがついたお土産用のえんぴつとか、たしかに可愛いけれど、ここまで迫りくるものがあると日本人としては買う気を喪失する場合が多いと思います。ラクダの上だと、ついはしゃいでしまいそうですが、絞めるところは引き締めて楽しむのがいいかも。

 

観光にいく人に。事前情報3点で安心。

それから、地元の人と観光客では入場料が違うこと。外はいいけれど中は撮影は禁止

なこと。物をそんなに持ち込んでお墓内には入れないので、小さいカバンで行ったほうがいいこと。この3点は観光にあたり知って置くべきポイントでしょうね。

 

行き方:デリーから2Hでアグラへ

 首都デリーからタージマハルに向かうときは、ジャハディエクスプレスが人気です。列車交通費は日本円で1,000円くらい。インド物価で考えたらちょい高いけれど、日本と違ってインドの一般電車は時間通りに来ないことの方が多いので、遅れがないこの列車は貴重。

 

人によっては美味しいとは言えない食事かもしれないけど、ご飯つきでこの価格です。2時間ほどでアグラにつきます。この列車を利用する人はほとんど外国旅行者かお金持ちのインド人といったところのようです。

 

あらゆるインドを体験したい人であれば、もっと安い列車で地元のインド人にまみれる旅も面白いかもしれませんね。

 

インドと言えばの乗り物。なぜが他人も乗ってくる


世界のオートリキシャの車窓から〜インド・タージマハルからアグラ城まで〜

 

ときにはリキシャ(人力タクシー)も便利ですね。ただこんなふうに見ず知らずの人が自分が頼んだタクシーに相乗りしてくることがあるのでエキサイティングですね。

 

みうらじゅんさんが、不安に「スティック」をつけると、ファンタスティックになるとなにかの本で書いていました。笑

 

 

こんなタージマハルもあった

 

 

よく口づさんでいる曲ということで、語りだしたら止まらなくなってしまったけれど、こんなお墓タージマハルに恋した唄というのがあります。そんなこと聞くとたいそう美しい唄なのかなとか、いろいろ思うかもしれないけれど、どうも気が抜けるというか、そこがオリジナリティがあって面白いなと思っています。

 

アーチスト井上涼さんのインド

ユーチューブで貼りたかったけど、ニコ動しかみつけられなかったので、「びじゅチューン」のページのリンクを貼ります。

 

画面下にスクロールすると、へんなおじさんが「動画一覧」と書いたプラカードを持っていますので、その枠の中から「LOVE タージマハル先輩」を選ぶと筆者の気になっている唄が出てきます。

 

だけれど、このおじさんの「動画一覧」の中には、他にも世界の有名な美術作品に関するユニークな動画がたくさんあるので他のとこにクリックしたくなる人も多いかもしれません。

 

井上涼さんは、いろんなことに興味をもつ入口を作ってくれるような人かなと個人的には思っていて、最近注目しています。タージマハル先輩はたぶん、NHKEテレでもたまに流れています。

www.nhk.or.jp